自ら先頭に立って、勝利を目指した。声で、態度で、言葉で、選手たちを鼓舞し続け、ようやくたどりついた、リーグの頂点。選手たちの背中を押したのは、間違いなく、指揮官の発した言葉だった。 
喜びの輪の中で、ナインが高津監督を囲む
優勝の要因を問われた
山田哲人は言う。「やっぱり勝ちたいっていう思い。これは全員持ってましたし、その空気をつくったのが、やっぱり監督でした。このチームで勝ちたいと、選手一人ひとりを『監督を胴上げしたい』という気持ちにさせてくれた。甲子園(9月7日、優勝を争う
阪神との直接対決)でも『絶対大丈夫』と声を掛けてくれましたし、それでみんなも本気になったと思います」。
チーム内でも、ファンの間でも、
高津臣吾監督の発した「絶対大丈夫」は、優勝への合言葉となった。発端は・・・
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