投手成績には『勝敗SH』のほか“引き分け”があることは意外と知られていない。そんな引き分けの日本記録を幕張の守護神が打ち立てた。とはいえ、失点してのセーブ失敗で、引き分けとなっても記録はつくもの……。“グレーな結果”は実は喝? いやいや、やはりアッパレなのか!? 
打者を封じて雄叫びを上げる益田[右]と本塁打を浴びて呆然とする益田[左]。さて、18分けの内訳は、どっちが多い?
△率は100%
勝率勝負のペナントレースにあって、貯金のあるチームにとっては勝率が下がることのない“引き分け”は勝利に等しい。とはいえ、勝つことに越したことがないのも事実。2021年は9回打ち切りとあって、引き分け数が増えただけに、日本記録となる18引き分けを記録したのが
ロッテの守護神・
益田直也だ。21年の登板全67試合は、すべて9回のマウンドで、67完了。こちらも日本記録で、38セーブを挙げてタイトルを獲得した右腕だが・・・
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