ここでは背番号順に歴代の名選手を紹介し、選手たちがその番号に込めた思い、球団を越えて共通する特徴、傾向などを探っていきたい。 ※名前下の球団は、その背番号の着用と関係なく、現役時代に所属したNPB、MLB球団[外国人選手の来日前後は除く。監督と表記のあるものは監督時代のみ] 。着用年数はその背番号を着けた年数[コーチ、監督時代含む。引退試合は除く] 。名前とポジションは主なもの。また1950年代までの球団名についてはスペースの都合上一部省略 
長嶋茂雄[巨人/内野手] 着用1958-74、2000-01
打順で決められたものだったというが、1929年、ヤンキース三番打者、ホームラン王、ベーブ・ルースが3を着けた。34年の日米野球で来日し、日本でも人気の高い選手だったこともあり、プロ野球草創期から特別な番号の1つだった。
巨人では初代三冠王・
中島治康、職人肌の二塁手・
千葉茂が着け、終戦後、日本にホームランブームを巻き起こした青バット・
大下弘(セネタースほか)の背中でも伝説の価値が高まった。
そして、千葉から3を受け継いだミスタープロ野球・長嶋茂雄によって、背番号3は最強のナンバーになる。立大時代から大スターで、58年巨人入団1年目から・・・
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