ここでは背番号順に歴代の名選手を紹介し、選手たちがその番号に込めた思い、球団を越えて共通する特徴、傾向などを探っていきたい。 ※名前下の球団は、その背番号の着用と関係なく、現役時代に所属したNPB、MLB球団[外国人選手の来日前後は除く。監督と表記のあるものは監督時代のみ]。着用年数はその背番号を着けた年数[コーチ、監督時代含む。引退試合は除く]。名前とポジションは主なもの。また1950年代までの球団名についてはスペースの都合上一部省略 「#56~#60」57にこだわる左腕、58のキング60にはホームラン打者の名も
56には横浜(現
DeNA)時代の
大家友和がいる。ただ、メジャー通算51勝の右腕ながら56での5年間は1勝しか挙げていない。57では2000年にドラフト5位で
巨人に入団した
條辺剛。1年目は96だったが、57とした01年は46試合に投げ、7勝6セーブ、02年も47試合に投げた。ただ、肩を痛めて失速。57のまま6年の短い現役生活を終えた。
中日の強肩外野手・
英智も57を着けブレークしたが、ケガが多かったこともあり、
落合博満監督の指示で2007年から24に変えている。
ソフトバンクでは04年のダイエー時代、ドラフト7巡目の新人左腕・
三瀬幸司が着け、最優秀救援投手、新人王に輝き、10年途中中日に移籍するまで変えなかった。12年、今度はドラフト5位の左腕・
嘉弥真新也が着け、リリーフとして昨年までに384試合に投げ、年俸も1億6000万円(推定)としている。
58はソフトバンクの守護神・
サファテ。13年の
西武時代を除き・・・
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