移籍選手にルーキー、新助っ人だけが新戦力ではない。ケガや不振で満足のいく働きができなかった者、ようやく開花の時を迎えようとしている若武者、変化を求めて新境地を切り開く者、もちろん育成から昇格した者、昇格を目指す者たちもそうだ。それぞれの理由で2021年はチームの力になれなかった選手たち。チームに「新たな力」を加えるであろう、注目すべき50人の「“新”戦力」たちを見ていこう。 【パ・リーグ編(ソフトバンク・日本ハム・西武)】はこちら 写真=BBM ※年齢は2022年の満年齢 オリックス・バファローズ
近藤大亮 再びブルペンの中心へ 
育成投手/31歳
ケガからの復活 育成から昇格目指す セットアッパーに君臨した男が20年9月にトミー・ジョン手術を受け、昨夏にブルペン投球を再開。キャンプでも順調に調整中で「全力投球できる」。再びブルペンの中心へ。先発が安定しているだけに救援陣の強化は連覇への好材料だ。
黒木優太 魂の投球をもう一度! 
投手/28歳
不振からの復活 ケガからの復活 右ヒジを痛めてトミー・ジョン手術を受けて20年は育成契約に。昨季、再び支配下登録されたが、一軍登板はならなかった。新人年に55試合登板を果たした救援右腕が、今季こそ復活登板を果たして直球主体の“魂の投球”を披露する。
平野大和 ネクスト・ラオウに名乗り 育成から昇格目指す 50メートル走5秒8の俊足を生かした広い守備範囲は魅力だが、スイングにも力強さが増してキャンプで猛アピール中。支配下登録の期待もふくらむ高卒3年目。右の強打者としてネクスト・ラオウに名乗りを上げる。
佐野如一 成り上がりは道半ば ポジション変更 待望のニューパワー 貪欲に挑戦中だ。昨季育成で入団も・・・
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