練習試合がすでに始まり、2月末からはオープン戦に突入。“戦う形”をつくり上げていく実戦では、各球団で熱いポジション争いが展開されていく。ここからは、11球団の本誌担当記者が注目のポジション争いをピックアップ。勝敗度外視のオープン戦は、チーム内競争が見ものだ。 ※情報は2月19日時点。 ※阪神は特集内にて掲載。 
安田[右]と山口[左]の"YY砲"による四番争いとなれば、打線は強力となる
期待の若手からの脱却は、助っ人頼みの脱却にもなる。“YY砲”と呼ばれる安田尚憲と山口航輝が、バットを振り込み挑む新シーズン。打線のカギを握る2人が開幕四番を争えば、得点力は自ずと向上していく。 新・得点パターンへ
141試合目でのV逸の悔しさを忘れてはいない。昨季のチーム打率はリーグ5位の.239ながら総得点は同トップの584。ときに犠打やエンドランなど足を絡めた緻密な野球を展開したが、ポイントゲッターを見れば、
レアード、
マーティンの両助っ人頼みが否めず、両助っ人が不振や故障となれば、得点力が低下。これもV逸の一因だった。
勝利に導く一打を放つ。そんな“主砲”の筆頭候補は2人の“Y”だ。1人は・・・
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