これまで数多くの外国人たちが各球団でプレーしてきた。異国の地で環境や文化の違いを感じながらも日本の野球に溶け込もうと努力してきた。そんな彼らの素顔を間近で見てきたのが通訳さんたち。今回、通訳さんたちに知られざるマル秘エピソードを教えてもらった。 阪神・マートン 気遣いの人そのもの

マートン[外野手]2010-2015年・6年間在籍
すごくまじめで曲がったことが嫌い、それでいながら気の利く優しい助っ人。それがマートンでした。あるとき、選手たちに声を掛けて選手の家族を自宅に招きホームパーティーをしました。豪華な食事はもちろん、自ら考えたクイズ大会を行うなど、おもてなしの心はすごかったですね。退団後の2018年にはマートンが仕事(カブス関連)で日本に来ていたときにみんなに会いたいとなったので、横浜遠征時に選手やスタッフを呼んで焼き肉を食べに行きました。そういう気遣いや優しさにあふれた男です(笑)。
阪神の最後のほうではいろいろな問題があり、周囲からの誤解なども受けて・・・
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