ペナントレースも最終局面だ。優勝の行方とともに個人タイトル争いも熾烈になってきた。果たして、あのタイトルは誰の手に――。 ※記録は9月4日現在 [新人王の資格] □支配下選手に初めて登録されてから5年以内
□投手として前年までの一軍登板イニング数が30イニング以内
□打者として前年までの一軍打席数が60打席以内
□海外のプロ野球リーグに参加経験がない

強力リリーフ陣を支える水上の存在感は大きい
大関の離脱により水上の独走状態に
前半戦のパ・リーグ新人王レースをけん引していたのは
ソフトバンクの
大関友久だった。育成で2020年に入団し、昨季途中に支配下契約を勝ち取ったサウスポーは今季、開幕先発ローテをもぎ取ると、7月5日の
楽天戦(弘前)で6勝目を挙げた時点で防御率2.01、リーグトップの2度の完封勝利をマークするなど、首位争いを展開するチームの中心として腕を振ってきた。
そのままのペースでいけば2ケタ勝利、その先の新人王も見えてくると思われていたが突如、暗転する。7月中旬から3試合連続でKOされ、さらに8月2日に腫瘍摘出手術を受けたことを発表。手術は無事に成功し、現在はリハビリを開始しているが・・・
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