ここからは、球団ごとに脈々と継承されるスペシャルナンバーの系譜をたどっていこう。一つの番号を掘り下げていけばチームの“色”も見えてくる。 今なお球団の“顔”であり、『ミスター』の称号にふさわしい選手が背負う番号が『8』。ミスターと呼ばれるようになった歴史は古く、始まりは1952年に入団して『8』を着用した山内一弘(和弘)から。「打撃の職人」「シュート打ちの名人」と呼ばれるなど、卓越した打撃で通算2271安打を放ったヒットメーカーは、『ミスター・オリオンズ』と呼ばれた。
球団名が変わっても番号が輝き続けた。
ロッテ・オリオンズとなった69年に入団した
有藤通世(道世)が『8』を着けると・・・
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