熱戦が予想されるペナントレース。10人の野球解説者に順位予想をしてもらった。続いてセ・リーグ。こちらも激闘が予想されるが、解説者の見立ては? 【パ・リーグ編】はこちら セ・リーグで最も1位票を集めたのは
ヤクルト、
阪神だ。ともに4人の解説者が1位予想した。さらに2位票もヤクルトが3票、阪神が4票集め、この2強がペナントレースをけん引することは間違いなさそうだ。2021、22年と連覇を達成したヤクルトは経験値の高さがプラスに。昨年は3位に終わった阪神は、やはり15年ぶりに古巣に復帰した
岡田彰布監督の存在感が大きいか。阪神は投手力も強みとなる。
Aクラス入り争いは
巨人、
DeNAが軸となるか。昨年は5年ぶりのBクラスとなる4位に終わった巨人だが、戦力的に未知数な部分が懸念されている。DeNAも爆発力があるが、それを1年間持続できるか。
広島、
中日は下位予想が多い。特に昨年、最下位に終わった中日は7人の解説者が再び6位予想に。ただ、このままでは終われない。チームを変えようと意気込む2年目を迎えた
立浪和義監督の手腕に期待したい。
■セ・リーグ予想順位分布 
※ポイント評価は予想順位を点数化した合計
1位=6点、2位=5点、3位=4点、4位=3点、5位=2点、6位=1点
平野謙「3連覇は現実的」
ヤクルト優位は間違いないと見る。厚みのある打線が今季も健在だし、充実している雰囲気がある。抑えが決まっていないとはいえ救援陣がそろっているのも魅力的。広島も投手力を中心に上位争いへ加わってくると思う。期待は中日。
大野雄大、
小笠原慎之介の左の2枚に加え、右の
柳裕也や
高橋宏斗も頼もしい。
涌井秀章を含め先発は盤石と言える。阪神も先発陣は強力も打線が計算できないのがネック。巨人は先発陣の頼りなさが不安材料。
【予想順位】 1位 ヤクルト
2位 広島
3位 中日
4位 ・・・
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