ペナントレースも8月に突入し、残りは40試合ほど。各チームとも最終戦力が確定、ここからが本当の勝負になる。パ・リーグは3連覇を目指すオリックスが首位を走るが、まだまだ予断を許さない状況。熱パの行方に注目だ。 注)チーム成績は8月6日現在。メンバー表の選手名の横は背番号、記号は〇=外国人の新入団、◎=育成から支配下登録、△=NPB他球団から移籍、□=NPB復帰、※=配置転換、★=背番号変更、選手の年齢は満年齢 
今季途中入団のブロッソーは、打ちそうな雰囲気だけはある
開幕後の唯一のトレードでは、
小沼健太を
巨人に放出し、
石川慎吾を獲得。将来のクローザー候補の1人として考えられていた小沼を放出したのは、
横山陸人あたりにメドがついたからだと思われる。その見返りに獲得した石川慎はスタメン三番や勝負どころの代打など、ここぞというポジションで起用。将来性のある若手を放出して即戦力の選手を獲得するあたり、今季の逆転優勝やポストシーズンを球団が本気で見据えている姿勢がうかがえる。
7月下旬になって新外国人・ブロッソーを獲得したことも同様だ。石川慎と同じく、停滞気味の打線に刺激を与える役割を期待されている。とはいえ・・・
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