まさに「圧勝」でリーグ制覇を成し遂げた阪神。残るセ5球団はなぜ虎にここまでの独走を許してしまったのか。広島&DeNAのクライマックスシリーズでの逆襲はあるのか。「対阪神」に主眼を置きながら、2023年シーズンのそれぞれの戦いを振り返る。 写真=BBM ※成績・情報は10月1日現在 【DeNA編】はこちら 【巨人編】はこちら 【2023成績】 74勝65敗4分、勝率.532、493得点、508失点、96本塁打、78盗塁、打率.246、防御率3.20
【対阪神成績】 9勝15敗1分、勝率.375、81得点、97失点、11本塁打、15盗塁、打率.241、防御率3.49
甲子園戦績/2勝9敗1分、勝率.182
阪神独走を許した原因 敵地で勝ち切れず…… 大一番で痛恨の3連敗

9月8日からの敵地・甲子園3連戦で好投手をぶつけるも、3連敗は痛過ぎた
チームが本拠地・マツダ広島で勝率.629(44勝26敗2分け)を誇ったように、阪神も本拠地・甲子園では勝率.610(36勝23敗3分け)と強かった。阪神ファンの熱狂的な応援に包まれた、独特な雰囲気の中での勝負。チームは甲子園で4カードを戦ったが、一度も勝ち越すことができなかった。
特に、完全に雰囲気、勢いにのみ込まれたのが・・・
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