高校野球は来春のセンバツ甲子園へ向けた選考資料となる、秋季地区大会が各地で行われている。すでに敗退したチームは「夏一本」へ向けて汗を流す。有力球児を掲載していく。 取材・文=寺下友徳 写真=佐藤真一 
今秋は主将としてけん引したが、県大会3位決定戦で敗退し、四国大会出場を逃した。来夏こそは、同校として春夏を通じて初の甲子園出場を狙う
今夏を前に大台を突破
徳島県高校野球界における投手陣の台頭は近年、目を見張るべきものがある。今夏だけを振り返っても侍ジャパンU-18代表でプレーした最速149キロ右腕の徳島商高・
森煌誠、2年生で最速146キロ右腕の阿南光高・
吉岡暖など、最速140キロ超の投手は実に10人以上。わずか30校29チームの参加校に留まる中にあって、このデータは特筆に値する。
そして、徳島にはもう一人、大物が控えている。2年夏の時点で最速153キロをたたき出したのが生光学園の2年生右腕・
川勝空人である・・・
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