熱い戦いの連続となった「関西シリーズ」の全7戦。野球解説者の里崎智也氏が勝負のポイントに迫る。 解説=里崎智也[野球解説者] 
9回二死一、二塁でオリックスの守護神・平野はフォークで大山を空振り三振に仕留めて雄叫び。捕手・若月のブロッキングとリードに応えた
10/31(火) 第3戦@甲子園 □観客数=40,994人 □試合時間=3時間51分 阪神4-5オリックス 
[オ]P○東、小木田、山岡、H宇田川、S平野佳-C若月
[神]P●伊藤将、ブルワー、岩貞、石井、桐敷-C坂本
[本]頓宮1号(4回表ソロ)
【戦評】オリックスは2回裏に併殺崩れの間に阪神に先制を許すが、4回表に
頓宮裕真のソロで同点に追いつくと、5回は
宗佑磨の適時二塁打などで3点、6回は
若月健矢の犠飛と小刻みに加点してリードを広げていく。先発の
東晃平は5回1失点と役割を果たした。阪神は1対5の7回にオリックスの三番手・
山岡泰輔を攻め立て
森下翔太の適時打などで1点差に詰め寄るも、あと一歩及ばなかった。
オリックスのディフェンス力が勝った試合です。最大の分岐点となったのは3回。阪神は先頭の
近本光司が右前打で出塁・・・
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