
1990~94年に5連覇を遂げた西武以来、21世紀初のパ・リーグ3連覇を飾った
攻撃力 OFFENSIVE REVIEW
絶対的な打線の軸・
吉田正尚がMLB・レッドソックスに移籍し、得点力の低下が懸念されたが、西武からFA加入した
森友哉が奮起。古巣との顔合せとなった開幕戦(ベルーナ)で、9回二死から同点弾を放つなど、勝負強さを発揮し、得点圏打率.363と打線をけん引した。移籍した吉田、新加入の森とチームに変化をもたらした2人から助言を受けて飛躍したのが
頓宮裕真だ。打撃練習での心構え、結果に左右されず切り替える大切さを聞き、常に「自分のスイングをする」と言い続けると、打率.307で首位打者を獲得。
中川圭太とともに中軸を担って得点源になった。
とはいえ、今季も打線は固定せず。143試合で135通りを数え、選手の状態や相手との兼ね合いで、日替わりオーダーに。開幕直後は育成入団ながら開幕スタメンを手にした
茶野篤政、8月に森が故障離脱すると、
若月健矢がバットでも気を吐き、8月は月間打率.400と“森不在”を感じさせぬ働き。5月に支配下登録をつかんだ
セデーニョ、新助っ人・
ゴンザレスと新たな戦力に、
紅林弘太郎、
宗佑磨ら昨季までのVメンバーが融合して・・・
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