
石井一久監督[右]3年目のシーズンは借金1。最後の最後でAクラス入りを逃した
攻撃力 OFFENSIVE REVIEW
打率はリーグ3位ながら本塁打数はリーグ2位タイ、打点数は2位と得点力は高かった。その最大の要因はくすぶっていた中堅選手たちの台頭にある。内野では
村林一輝が遊撃のレギュラーに定着。昨季まで通算打率.134だった男が打率.256、得点圏打率.272と大ブレーク。
山崎剛との熾烈な遊撃争いを一歩リードする形となった。
小郷裕哉も一時クリーンアップを担うなど、打線の核となる活躍ぶりで外野のレギュラー争いに名乗りを挙げると、
伊藤裕季也はパンチ力のある打撃で自身初となる一軍完走。3人ともキャリアハイを更新する活躍で来季への期待を抱かせた。
四番・
浅村栄斗はシーズン序盤こそ不調に苦しんだが、終わって見れば本塁打王獲得、安打数、打点数、四球数でチームトップ。
岡島豪郎もクリーンアップを任されるなど、やはり頼れる存在だった。さらに・・・
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