大谷翔平がドジャースに決定。さあ次の日本人メジャーはどのチームへ？　MLBトップ選手の移籍が決まり、これから続々と契約が交わされていくが……大谷の次は山本由伸がFAランク2位。アメリカでの注目は、今後はそちらに集まる。まさに今オフの話題は日本人選手が独占だ。さあ、どうする？　由伸。
(情報は現地時間12月9日現在)

FA市場2番手がオリックス・山本由伸

　大谷翔平のドジャース移籍が決まったことで、当然のことながらFA市場は大きく、急速に動いていくことになるだろう。まずは一つのDHと先発のピースが埋まったことで、大谷を獲得できなかった球団は大谷資金を、ある程度ほかの選手へ回すことができる。

　大谷の次にFAの二番手に挙げられていたオリックスの山本由伸。彼の場合はポスティングシステムでの移籍で、実は大谷のFAから大きな影響は受けていないと見られる。ただ、その実力はMLBでも認められており、先発二、三番手に挙げられる。今季、メッツに移籍した千賀滉大が12勝を挙げる活躍で、フォークを主体にした投球で成功を見せたことも、山本人気となった理由の一つだ。

　その中で、すでにメッツのスティーブ・コーエンオーナーと会い、ヤンキースも面談を行うなど・・・