現在のプロ野球が誕生してから今年で90年。特別企画として、週刊ベースボール編集部が選定した「球団別歴代ベストナイン」をお届けする。「昭和編」(1988年まで)、「平成・令和編」(1989年以降)と時代を2つに分け、編集部の各担当が考えた最強のベストナイン。どのチームにも特色があり、個性がある。歴史の変化を実感していただきたい。 【昭和】勢いづいたら止まらない! 一・二番コンビと六番でもり立てる
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連続試合出場2215試合を誇る衣笠のタフネスさも、強力打線には欠かせない
長打力はもちろん、機動力も絡めた攻撃で、相手チームが嫌がる打線だ。その象徴が一・二番コンビ。1984、86年のリーグ優勝に貢献した
高橋慶彦、
山崎隆造が息の合ったプレーで好機を演出すれば、三番・
衣笠祥雄、四番・
山本浩二の勝負強さで得点奪取は間違いなし。この2人で本塁打王と打点王を争うことになるだろう。
1978年に球団史上最高の打率.348で首位打者に輝くなど柔軟性とパワーを兼ね備えた・・・
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