3連覇を成し遂げ、黄金時代を築いていくオリックス。しかし、ほかの5球団もこのまま屈し続けるわけにはいかない。投手力に攻撃力、それぞれに強みを生かして──。そろそろ新時代が幕を開けるか!? ※情報は3月16日現在 
何だかんだ言っても、今年もポランコの長打力が頼りにされそうだ
<逆襲のシナリオ>日替わりオーダーは継続か
課題は打線だ。昨年はポランコがリーグ最多タイの26本塁打を放ったとはいえ、打率.242と確実性を欠いた。そのポランコが規定打席到達打者のチーム最高打率だったのだから、打線の迫力不足は否めなかった。
そこを補うために獲得したのが、前
DeNAのネフタリ・である。2018、19年に2年連続の本塁打王を経験した長距離砲だ。日本球界で6年間プレーし、最初の2年間は40本台だったのだから頼もしい。しかし、その次の2年間は20本台、最近2年間は10本台。本塁打の減少は年齢的なことなのか、コンディションのせいなのか。いずれにせよ過度な期待は禁物だが、セ・リーグからの移籍1年目だった昨年のポランコ同様、ソトも長打力を発揮して「PS砲」のコンビで打線を盛り上げてもらいたい。
また、現時点でどのくらい一軍で通用するのか不透明だが、ドラフト1位ルーキー・
上田希由翔は一塁、三塁と守れる巧打者。「内野シャッフル」によってレギュラーが確定していない三塁は・・・
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