プロ野球90年の歴史を彩ってきた守備の花形・遊撃手。どのチームにも球団史を代表するショートの名選手が存在するが、ここでは週刊ベースボール編集部の各担当が、その球団の歴代遊撃手5人を厳選。守備力は数値で測りにくいため、打撃成績などを含めた総合的な印象度からピックアップした。2004年限りで消滅した近鉄を含む13球団から計65人の遊撃手の勇姿をじっくりとご覧いただきたい。 【No.1】吉田義男 伝説のショート「牛若丸」
立命大を1年で中退し
阪神に入団。そこから16年間遊撃手のレギュラーを貫いた。公称165cmの小柄な体格で、「捕るが早いか投げるが早いか」「蝶が舞い蜂が刺す」という華麗かつ堅実な守備で知られた守備の達人であったことから「牛若丸」と称された。ベストナインは9度獲得。
【No.2】鳥谷敬 2年目から遊撃の不動のレギュラー
遊撃手として球団最多の1761試合に出場し・・・
この続きはプレミアムサービス
登録でご覧になれます。
まずは体験!登録後7日間無料
登録すると、2万本以上のすべての特集・インタビュー・コラムが読み放題となります。
登録済みの方はこちらからログイン