プロ野球90年の歴史を彩ってきた守備の花形・遊撃手。どのチームにも球団史を代表するショートの名選手が存在するが、ここでは週刊ベースボール編集部の各担当が、その球団の歴代遊撃手5人を厳選。守備力は数値で測りにくいため、打撃成績などを含めた総合的な印象度からピックアップした。2004年限りで消滅した近鉄を含む13球団から計65人の遊撃手の勇姿をじっくりとご覧いただきたい。 【No.1】宮本慎也 スローイングに絶対の自信
黄金時代の
ヤクルトで1年目から即戦力となり、1997年には正遊撃手としてリーグ優勝、日本一に貢献。スローイングに絶対の自信を持ち、遊撃手部門で5年連続を含む6度のゴールデン・グラブ賞を獲得した。また、守備だけでなく、歴代27位の通算2133安打とバットでも安定した結果を残した。
【No.2】池山隆寛 打てる遊撃手「ブンブン丸」
フルスイングを身上に・・・
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