プロ野球90年の歴史を彩ってきた守備の花形・遊撃手。どのチームにも球団史を代表するショートの名選手が存在するが、ここでは週刊ベースボール編集部の各担当が、その球団の歴代遊撃手5人を厳選。守備力は数値で測りにくいため、打撃成績などを含めた総合的な印象度からピックアップした。2004年限りで消滅した近鉄を含む13球団から計65人の遊撃手の勇姿をじっくりとご覧いただきたい。 【No.1】川崎宗則 攻守走+キャラクターも抜群
見事なグラブさばきを披露したかと思えば、攻撃面では打って良し、走って良し。2004年には最多安打、盗塁王を獲得。リーグ連覇、日本一を果たした11年には、遊撃手で全試合フルイニング出場を達成している。同年オフにFA権を行使してメジャーへ。底抜けに明るいキャラクターでも世界に愛された。
【No.2】木塚忠助 史上屈指との呼び声も高い強肩
今もなお、史上屈指との呼び声も高い強肩は、
鶴岡一人選手兼任監督いわく「バカ肩」。加えて俊足で広い守備範囲を誇り・・・
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