プロ野球90年の歴史を彩ってきた守備の花形・遊撃手。どのチームにも球団史を代表するショートの名選手が存在するが、ここでは週刊ベースボール編集部の各担当が、その球団の歴代遊撃手5人を厳選。守備力は数値で測りにくいため、打撃成績などを含めた総合的な印象度からピックアップした。2004年限りで消滅した近鉄を含む13球団から計65人の遊撃手の勇姿をじっくりとご覧いただきたい。 【No.1】石井琢朗 マシンガン打線の斬り込み隊長
投手として入団し、内野手はプロに入ってからの挑戦だった。キャリア序盤は三塁手を務めたが、高い野球センスを生かし1996年から一番・遊撃を不動のものとし97年~2001年まで5年連続遊撃手のベストナインを受賞。98年に日本一となったマシンガン打線の斬り込み隊長だ。
【No.2】山下大輔 8年連続でダイヤモンドグラブ賞
1976年~83年まで8年連続でダイヤモンドグラブ賞を獲得した名手。選手からコーチとなった
クリート・ボイヤーにマンツーマン指導を受けると・・・
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