チーム全員でつかんだリーグ制覇ではあるが、それも投打でチームの太い柱となった選手がいたからだ。その柱がこの4人であることに異論はないだろう。その存在、その活躍がチームに与えた影響は限りなく大きい。 ※年齢は2024年の満年齢、成績は9月28日現在 岡本和真 四番の宿命を受け入れて

岡本和真[内野手/28歳/右右/10年目]
【2024成績】141試合、148安打27本塁打83打点1盗塁、打率.281
キャプテンにして不動の四番は自らの宿命を真正面から受け入れていた。
阿部慎之助監督は常々、「四番が打てば、チームが勝つ」と語り、自身も「自分が打てなければ、なかなか勝つのは難しい」と口にする。だからこそ、最後まで四番の座を譲ることなく駆け抜け、シーズン終盤に快打を連発したことの意味は大きい。2年連続Bクラスに沈んだ昨オフ、「絶対に自分が優勝させるんだという気持ちでいる」という言葉を、現実のものにしてみせた。
吉川尚輝 主力としての自覚
指揮官の「(主力としての)自覚が芽生えてきた」という言葉が、すべてを物語っている。度重なるケガに泣かされてきた男は・・・
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