昨年12月、非公式ながらトレーニング施設で最速164キロを計測した。力で打者を牛耳るロマン。快速投手として2025年は露出が増えるはずだ。 取材・文=高橋昌江 今年6月には大学日本代表選考合宿[写真]に参加。レベルの高い環境で、刺激を受けた[写真=矢野寿明]
返信メールに発奮
3年前のドラフト会議。花咲徳栄高でバッテリーを組んでいた
味谷大誠捕手が
中日から4位で指名された。記念撮影で盛り上がる仲間たちの陰で、同じくプロ志望届を出していた堀越はスマホの画面を気にしていた。
「指名を待つのは校長室ですが、そこには味谷しか呼ばれなかったので、ドラフトが始まる前から『ないんだな』とは感じていました。ただ、会議は最後まで見たいと思っていたので、うずうずしながら見ていました」
堀越啓太の名前が表示されることはなく・・・
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