2019年1月1日から母校・早大を指揮する小宮山悟監督の“秘蔵っ子”だ。大学入学時から投球センスに惚れ込み、元プロ投手の下で「勝てる投手」へとステップを踏んでいる。 取材・文=岡本朋祐 写真=矢野寿明 ![](https://cdn.findfriends.jp/img.sp.baseball/show_img.php?id=99668&contents_id=p_page_001)
今春から早大の歴代エースが着けてきた背番号11を託されている。今秋は4カードを終え、6戦で5勝[0敗]をマークしている
ドラフト1位で恩返し
初めてプロを意識したのは、中学3年夏である。全中の決勝(延長11回)で高知中の右腕・
森木大智(高知高ー
阪神)と互角に投げ合うも、惜しくも準優勝に終わった。同級生の次元の違う投球に衝撃を受けた。
「中学3年で150キロですよ……。こういう投手がプロに行くんだ、と。森木が具体的な目標になりました」。
仙台育英高時代もドラフト候補に挙がっていたが・・・
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