ドラフト1位の12人にはなれなかったが、2位での指名は十分な高評価だろう。西武からウエーバー順に指名された12人を紹介していく。その実力に疑いなし! 取材・文=馬場遼 写真=毛受亮介 ![](https://cdn.findfriends.jp/img.sp.baseball/show_img.php?id=99881&contents_id=p_page_001)
全体で13番目の高評価。今秋のリーグ戦では歴代最多タイの通算119安打を記録した
一昨年秋にリーグ新の1シーズン5本塁打をマーク。リーグタイの通算119安打を放ち、今秋は最優秀選手賞と首位打者のタイトルを獲得するなど、関西六大学リーグの歴史に名を残す強打者として活躍してきた。昨年からは侍ジャパン大学代表にも選出されている。
広陵高時代は1年秋からレギュラーを獲得。最上級生になってからは四番を打ち、高校通算30本塁打を放った。高校3年生の夏は甲子園が中止に。「率直に悔しかった思いが強くて、大学に行ってプロに絶対になるというのは、コロナで甲子園がなくなった分、強く思ったのはあります」と広陵高・中井哲之監督の母校でもある大商大からプロを目指した。大商大では1年春からレギュラーに定着して結果を残しながらもパワー不足を痛感。1年から2年にかけて食事やトレーニングを見直し、体重を10kg以上増やしたことが2年秋の5本塁打につながった。
1位候補とも言われていたが・・・
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