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2024年プロ野球ペナントレース総括

【2024年ペナントレース総括】ソフトバンク・新監督の下で開幕直後から首位を快走し4年ぶりのV!

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月間成績で負け越しはなし! 2位に13.5ゲーム差と圧倒的な強さでパ・リーグの頂点に立った


<攻撃力>OFFENSIVE REVIEW


 チームが欲していた右の長距離砲、山川穂高が加わり、打線は破壊力を増した。開幕から三番・柳田悠岐、四番・山川、五番・近藤健介と、球界屈指の強打者が並ぶクリーンアップがきっちりと仕事を果たす。だがそれも、一番・周東佑京、二番・今宮健太によるチャンスメークがあってこそだ。

 5月に入ると栗原陵矢も調子を上げ始め、21、22日の楽天戦(みずほPayPay、京セラドーム)では2試合連続の2ケタ得点を挙げての大勝。それだけに31日の広島戦(みずほPayPay)で主砲・柳田が右太もも裏を痛めて長期離脱を余儀なくされた際には暗雲が垂れ込めたが、柳田不在でチャンスをつかんだ柳町達正木智也らが躍動。特に正木は、柳田に代わり栗原が三番に入ったことで空いた六番に座り、6、7月と打率3割超え。起用に応えてみせた。

 シーズン途中・・・

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