
吉井理人監督の就任2年目は、昨年に続いてクライマックスシリーズに出場した
<攻撃力>OFFENSIVE REVIEW
近年の
ロッテは「投手が好投しても援護点を取れないチーム」という印象があったが、今シーズンの数字を見るとチーム打率.248はリーグ2位、493得点と75本塁打は同3位なので、攻撃力は決して悪い数字ではなかった。
戦力的には
DeNAから移籍の
ソトの加入が大きい。143試合中116試合で先発四番を務めたソトは打率.269、チーム2位の21本塁打、リーグ2位の88打点とチャンスに強い打撃で期待にこたえた。また、昨季のパ・リーグ本塁打王である
ポランコは今年もチーム最多の23本塁打を放つなど、長打力は健在。この「SP砲」だけでチーム468打点中、約31.6%に相当する148打点を稼いだ。
佐藤都志也も自身初めて規定打席に到達し、打率.278としぶとい打撃を見せた。右の
荻野貴司、左の
角中勝也の外野の両ベテランは・・・
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