ドラフト会議の第1回1位入札で5球団が競合した宗山塁。背番号『1』を与えられた巧打好守の遊撃手は、力強いまなざしで未来を見据えている。 写真=兼村竜介 
「今の段階でもレベルが高い」と三木肇監督[左]も宗山を高評価している
三拍子そろった遊撃手
何一つ変わらない表情だったドラフト会議から約1カ月半。12月7日の入団会見では5球団が競合したドラフト1位ルーキーの顔から笑みがこぼれた。
「まずはスタートラインに立てた。これからが勝負ですし、1日でも早くチームの勝利に貢献できるように自分の良さを出して頑張っていきたい」
堂々と受け答えする宗山塁の姿に変わりはなかったが時折、口元が緩む。
「走攻守バランスの良さをプロの舞台でもアピールしたい」と力強く話す20年に一人の大学生野手と称される逸材は・・・
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