昨季リーグ制覇を果たした巨人、ソフトバンク以外の10球団もV奪回を成し遂げるためには捕手の力が不可欠だ。頂点に立つために大きなカギを握る扇の要の現状を探る。 写真=BBM 【巨人編】はこちら 【パ・リーグ編】はこちら 阪神・梅野と坂本の牙城は崩れず
どちらが正捕手にふさわしいのか……。
矢野燿大監督時代から言われ続けている梅野隆太郎と
坂本誠志郎。
藤川球児監督となった今季もこの2人がその座を争い、そしてお互いの持ち味を出して143試合を戦いそうだ。一軍春季キャンプに若手の正捕手候補、
榮枝裕貴と
中川勇斗を呼んだが、まだ実力差があることを指揮官が指摘した。その意味でも、今季も先発投手と相手打線との相性を見ながら実力のあるツープラトンで戦っていくことになる。
DeNA・山本が軸もPSで戸柱が存在感
昨季は
山本祐大が開幕から定位置をキープしたが、CS争い真っただ中だった9月15日の
広島戦(マツダ広島)で死球を受け、右尺骨を骨折し戦線を離脱した。そのピンチを救ったのが・・・
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