一軍は当然、結果が求められる。実績ある中心選手が存在感を示す一方で、若い選手がチャンスをつかむのは至難の業。藤川監督は「素晴らしい選手というのは、一軍で出た選手ですから。それが、僕が求めるレベルです」とはっきり言う。宜野座キャンプでは、主力組に呼ばれた期待の新戦力がアピールを続けている。自分のポジションをつかむべく、生き残りをかけた若トラを取り上げる。 写真=宮原和也 
高卒3年目の期待の高卒2人組[門別=右&茨木=左]も今年こそは開幕一軍入りを目指し、結果を残し続けていく
伊原陵人 ドライチ左腕は慎重調整 段階を経て目指す開幕一軍

伊原陵人[先発/170cm77kg/左投左打]
細部に気を使いながら腕を振っている。第2クール3度目のブルペンでは50球を投げ込んだ。「前足の着地のバランスがあまり良くなかったので、そこを修正しました。大竹さんがやられている練習も取り入れながら、安定性を出していけたら」。何ができないのかを見極めるため、2年連続2ケタ勝利の左腕・
大竹耕太郎が取り入れているトレーニングに参加した。その後は・・・
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