奪三振ショーで日本球界にインパクトを与えた男は、後悔なき人生を歩むため、マイナー契約で海を渡った。幕張の浜風に乗せた快速球は太平洋を越えてアメリカへ――。ドジャーブルーをまとった『令和の怪物』の新章が始まる。 文責=メジャー・リーグ編集部 写真=Getty Images ロッテから渡米1年目。佐々木朗希はドジャースで先発陣の一角として期待されている。メジャー・デビューは日本で開催されるカブスとの東京シリーズ第2戦が有力。日本で登板できる可能性を意気に感じつつ、「まずはメジャー・リーグで投げてみないと、僕に足りないことや活躍していく上で必要なことは分からない。自分の力を発揮できるように準備して、その先でどう感じるかが大事」と自分に言い聞かせるように話した。(※現地時間3月11日、佐々木の開幕2戦目の先発決定)
現地時間3月4日にアリゾナ州グレン
デールで行われたレッズ戦で、オープン戦に初登板した。先発の
山本由伸のあとを受けて5回から二番手としてマウンドへ。初球から約160キロのフォーシームを投げるなど・・・
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