Photos by Kenya Oizumi 破顔“一勝” 巨人加入3試合目(5月17日、対
広島、東京ドーム)にして飛び出した待望の1号アーチに、強面のセペダもニッコリ。「WBCで投げていたのを見ているし、日本を代表する投手」と警戒していた広島・
前田健太の直球を右中間スタンドへ叩き込む渾身のスイングで、5連敗中と元気のないチームを勝利に導いた。
「1本打ててホッとしているし、同時に興奮もしている。勝利に貢献できて、うれしいね」
昨年、キューバ政府が自国選手の海外移籍を容認する方針を示してから、日本移籍第1号選手となった。アテネで金、北京で銀メダルを獲得し、WBCには3大会連続で出場中。昨年の第3回大会では四番を打ったキューバ代表の主砲である。
約1カ月前に国内リーグが終幕したばかりとはいえ、12日の来日から、2日間の調整のみで15日の
ヤクルト戦(東京ドーム)から一軍合流。しかも、�犁霓遊蛎�80代四番打者�瓩箸靴涜╂菷�出場は、さすがに酷に映ったが、すかさず適時打で起用に応えるあたりはさすが豊富なキャリアの持ち主だ。デビューを「人生で一番緊張した」と明かしたセペダだが、国を背負って海を渡った男は、強い。

▲フレデリク・セペダFrederich Cepeda●1980年4月8日生まれ。キューバ出身。178cm93kg。エイドリノサラバリア高−サンクティスピリトゥス(キューバ)−巨人14途。外野手。背番号23