
松井氏、ジーター氏と記念写真撮影に収まる参加者たち。日本ハムの大谷、巨人の小林もイベントに参加して、スーパースターから刺激を受けた
ヤンキースでプレーした
松井秀喜氏とデレク・ジーター氏が3月21日、東京ドームで東日本大震災の被災児童を支援するチャリティーイベント「トモダチ チャリティ ベースボールゲーム」を開催。

ジーター氏と松井氏による始球式でイベントがスタート

総合プロデューサーとして巨人の原監督、アシスタントプロデューサーとして日本ハムの栗山監督も協力
野球教室では両雄が丁寧に指導し、松井監督率いる「東北3県中学生選抜」とジーター監督率いる「在日米国ジュニアユース」による試合も(2対0で松井監督の勝利)。

ベースボールクリニックでは松井氏、ジーター氏が熱心に指導した

Team松井とTeamジーターのベースボールマッチは2対0でTeam松井の勝利
さらに、当初は松井氏とジーター氏によるホームランダービーが予定されていたが、「子どもたちを主役にしたい」という2人の提案で、子どもたちの本塁打競争に切り替えられた。しかし、最後にサプライズが。マイクを手に「僕が打ちます」と松井氏が宣言。そして、3スイング目。右翼席へ吸い込まれた一撃に、子どもたちは目を輝かせた。

バッティングチャレンジの最後、打席に立った松井氏が豪快に右翼席にたたき込んでバンザイ
「子どもたち、そしてジーターが素晴らしい日を過ごせたなら、それが僕にとって一番の幸せ」(松井氏)
「子どもたちがたっぷりと楽しんでくれたなら良かった」(ジーター氏)
被災児童も超スーパースターから大きなエネルギーをもらい、大震災を風化させないためにも今回のイベントは大きな意義があったと言える。

イベント前には都内ホテルでチャリティーオークションパーティーが行われ、松井氏、ジーター氏のグッズや南魚沼市「南魚沼産コシヒカリ」[写真]も出展された

Special合宿プログラムに参加した心拓塾の生徒が松井氏、ジーター氏と東京タワーの前で記念写真