超辛口解説者・江本孟紀氏、対して「根拠に基づく正論解説」をモットーにする里崎智也氏。今年で50年を迎えたニッポン放送「ショウアップナイター」の少し危険な匂い(?)が漂う、ベテラン、若手の名物解説者2人に2016年を振り返る対談をしていただいた。 取材・構成=井口英規 
現在好評発売中の「ショウアップナイター50年プロ野球感動名場面完全読本」を手にした江本氏[右]と里崎氏
35年目のベテランと2年目の若手のギャップ?
──先日は「ショウアップナイター50年 プロ野球感動名場面完全読本」にご協力いただきありがとうございます(編集部注:インタビューで登場いただいた)。
里崎 読みましたけど、面白かったですね。僕の知らないこともたくさん載ってました。実況に対する“深澤チェック”がよかったなあ。松本(秀夫)アナに「泣くバカがどこにいる」とか(笑。編集部注:すいませんが、詳しくは本をご購入、ないしはサイン本プレゼント係に応募ください!)。江本さんは「ショウアップナイター」の解説を何年やってるんですか。
江本 35年。俺が一番長いよ。一番古いのは
関根潤三さん(元
ヤクルト監督ほか)だけど、あの人はコーチや監督で、けっこう抜けてるからね。
里崎 何歳からですか。
江本 35歳。81年に
阪神をやめてからずっとさ。最初は提携している関西局に流れる中継では、俺を使うなと言われてたらしい。まあ、やめ方がやめ方だったからな(笑)・・・
この続きはプレミアムサービス
登録でご覧になれます。
まずは体験!登録後7日間無料
登録すると、2万本以上のすべての特集・インタビュー・コラムが読み放題となります。
登録済みの方はこちらからログイン