笑顔と厳しさのメリハリで「戦う姿勢」を注入!
選手たちから常に目を離さず。笑顔は多いが、目の光は鋭い/写真=桜井ひとし
「風もあまりないし、思ったより暖かい。沖縄よりやりやすいかもしれないですね」
そう言って、
西武・
辻発彦新監督が日に焼けた顔をほころばす。2月3日、宮崎県南郷は快晴に恵まれ、気温がぐんぐん上がっていた。確かに春の宮崎は久しぶりだ。1980年代後半からの黄金期を支えた西武の名二塁手だが、96年
ヤクルト移籍後は西武のユニフォームを一度も着ておらず、指導者として一番長いのも前年までいた
中日。沖縄キャンプのほうがすっかり馴染みとなっている(宮崎はヤクルト時代のみ。現役時の西武は高知)。
今回のキャンプに際し、「考えてプレーしてほしい。自分はどう生きたいか・・・
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