キャンプも実戦メニューが本格化しているが、今年も野球解説者の伊原春樹氏が取材で宮崎、沖縄の地に赴いた。各球団の主力や新人選手、伸び盛りの選手はもちろん、首脳陣の指導方針など、さまざまな点を厳しくチェック。今週号と来週号の2号にわたって、智将のキャンプリポートをお届けする。 ラミレス監督のポジティブ思考が浸透し、非常に活気があり好循環を感じたDeNA
宮崎ではまず南郷でキャンプを張っている
西武へ行った。私が聞き手を務めた
辻発彦監督のインタビューも掲載されているが、新監督は非常にいい表情をしていたし、手ごたえを得ているように感じた。西武の課題の一つが投手陣であることは間違いない。ブルペンをチェックしたが、
菊池雄星のボールには力があった。エースとして、今年は先頭に立ってチームを引っ張っていってもらわないといけない。その自覚が現れているように感じたし、ケガさえしなければ、しっかりと働いてくれるのは間違いないだろう。
ここ数年、固定し切れていないショートではシート打撃で新人の
源田壮亮が無難に守備をこなしていた。足も速いし、楽しみな選手だ。インタビューでも言ったが、とにかく辻監督には誰か一人を1年間使い切って、ショートのレギュラーを育成してもらいたい。
若手選手と言えば、次に訪れた
オリックスでは、やはり・・・
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