昨秋のドラフトで指名され入団した86人のルーキーたちは、12球団各チームのキャンプに参加。厳しいプロの世界で、早くもふるいにかけられているが、2017年の傾向としては、投手に即戦力候補が多い。3月31日にセパ同時開幕を迎えるシーズンで、どれほどの若者が一軍の舞台で輝けるのだろうか。さまざまな視点からチェックする 「球速」=ボールの速さ、「制球力」=コントロール、「球種」=変化球のバリエーション。現時点の実力によって「即戦力」(一軍での活躍が期待)、「育成」(開幕時は二軍で育成)にタイプ分け 広島・加藤拓也投手

慶応高→慶大→ドラフト1位・23歳・176cm88kg・右投右打
タイプ
即戦力 球速
A 制球力
C 球種
B 侍ジャパン斬りの剛球 キャンプ第1クール5日間では4度のブルペン入り。2月7日のフリー打撃の翌日にもブルペンで83球を投げるなど、着実にフォームを固めている。そのフリー打撃では
菊池涼介、
田中広輔、
鈴木誠也と侍ジャパンメンバーを相手に38球を投げて安打性の当たりはゼロ。ややコントロールに・・・
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