3月7日のWBC開幕は目前。ここからは2月23日から宮崎で行われている代表キャンプまで、所属球団で調整を続けた侍ジャパンメンバーの、気になる仕上がり具合と最新情報をチェックしよう。※年齢は2017年の満年齢。背番号は侍ジャパンでのもの。インタビューに登場の藤浪晋太郎選手は除く、特別インタビューはこちら→藤浪晋太郎インタビュー。
※各選手の『仕上がり』、『WBC球(への対応度)』はS～Dの5段階で評価。

巨人・菅野智之　WBC球で10の4(K)

起用タイプ　先発
仕上がり　　S
ＷＢＣ球　　S

　日本投手陣の大黒柱と期待される右腕は、昨秋の強化試合に帯同しながら登板がなかったことでWBC球への対応が未知数であったが、心配は杞憂に終わりそう。ブルペンでは多彩な変化球を交えてコーナーにピシャリ。今春初めての実戦形式での登板となった2月15日のシート打撃では、10者から4奪三振と上々の結果に。習得に励むチェンジアップでも狙いどおりの一ゴロで「現時点では合格点」と自己評価。侍のエースは準備万端で代表に合流する。

楽天・則本昂大　冴えわたるカット

起用タイプ　先発
仕上がり　　A
ＷＢＣ球　　A

　大谷翔平の欠場により、急きょ先発2番手としての役割を担うことになりそうだ・・・