
4月16日に鎌ケ谷の室内練習場で撮影された大谷の近況。鏡の前で約20分間フォームチェックをしたが、その表情は最後まで晴れなかった/写真=川口洋邦
悪夢の戦線離脱から1週間後の4月15日。鎌ケ谷で
大谷翔平がリハビリ(左大腿二頭筋肉離れ)をスタートさせた。上半身の軽めのトレーニングに加え、高圧酸素カプセルに入り、アイシングと超音波治療を受ける日々。19日からはネットスローも取り入れたが、両足はほとんど地面につけたまま動かさない。球団は全治までに6週間程度と発表しているが、現状では復帰の時期は白紙の状態と言ってもいい。
もっとも大谷自身も復帰がずれ込むことはすでに頭にある。「(全治の期間は)基準でしかないので。個人差もありますし、多少前後はすると思います。負荷のかかる位置で肉離れしやすい個所。再発防止も含めて焦って復帰するよりは全体がいい状態になってからのほうがいいとも思っています」と我慢の時期が長期にわたることもすでに覚悟している。
今回のアクシデントを招いた原因は何だったのか。右足首痛を抱えながらのプレーが影響したのでは?と世間ではそんな臆測も呼ぶ。さらに負傷当日は・・・
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