
6月9日の楽天戦[Koboパーク宮城]で今季初勝利を挙げたジョンソン。連覇への最大のピースが復帰を果たした/写真=大泉謙也
昨季の交流戦で11勝6敗1分とセ・リーグでは唯一貯金を作り(全体3位)、25年ぶりリーグ優勝へグンと近づいた。今季も6月11日時点で8勝4敗とセの最高位となる全体4位をキープ。交流戦突入時点で1だった2位・
阪神とのゲーム差を2へ広げ、しっかりと首位固めに成功している。
6月9日の楽天戦[Koboパーク宮城]で頼もしい戦力が帰ってきた。開幕投手を務めながら3回2/3で7失点KO。直後に体調不良で離脱していた昨季の沢村賞投手・ジョンソンが2カ月ぶりに復帰。強力・楽天打線を得意のストライク先行で6回6安打2失点と抑え込み、12対3で今季初勝利を飾った。
「本当にうれしい。自分が唯一できるのはコンスタントに投げること」と巻き返しを誓ったジョンソンを、
緒方孝市監督は「待ちに待ったエースが帰ってきた」と手放しで喜んだ。
先発は高卒4年目右腕の
中村祐太の台頭もあり、11日時点で4勝を挙げていた
九里亜蓮を中継ぎに回すほどの層の厚さ。
中崎翔太、
ジャクソン、
今村猛の勝利の方程式も・・・
この続きはプレミアムサービス
登録でご覧になれます。
まずは体験!登録後7日間無料
登録すると、2万本以上のすべての特集・インタビュー・コラムが読み放題となります。
登録済みの方はこちらからログイン