先頭打者が試合を決めた。初回マイコラスから先頭打者弾を放ったDeNAの桑原将志だ。2対1から8回裏に巨人が3点を取って逆転。その裏、二死満塁で打席が回ると、カミネロの初球を完ぺきにとらえ、逆転の満塁弾。初回の先頭弾&9回の満塁弾は史上初だ。ラミレス監督も「シーズンを振り返ったときターニングポイントになる試合となるだろう」と大絶賛。

広島・26度目逆転勝利！

　広島が止まらない。本拠地ナゴヤドームで阪神に3タテを食らわし、勢いに乗る中日との3連戦だったが、1戦目は6月3戦3勝のバルデスをKOしての8対3、2戦目がエルドレッドの3打席連続弾で8対1といずれも快勝。迎えた3戦目は中日も意地を見せ、1対4とリードされたが、7回裏に2点を取った後、「ここは絶対打ちたい」と気合を入れた四番・鈴木誠也が8回裏に逆転3ランで勝利(写真)。貯金も21だ。

日本ハム・大谷翔平　ついに投手でも復帰

　左太もも裏肉離れで離脱していた日本ハムの大谷翔平。すでに打者では一軍復帰を果たしていたが、この日イースタンの西武戦で・・・