一軍ではすでに両リーグ王者が決定し、話題はポストシーズンへと移っているが、近い将来の球界のスター候補たちが技を磨く二軍公式戦でもイースタン、ウエスタンともにリーグ優勝が確定した。 
優勝決定翌々日の9月28日、甲子園での阪神戦の前にウ・リーグ優勝セレモニーで記念撮影を行う広島ナイン/写真=早浪章弘
生え抜きのタナキクマル(
田中広輔、
菊池涼介、
丸佳浩)らを中心に、すでにセ・リーグ連覇を決め悲願の日本一を目指す広島だが、黄金期はまだまだ続くかもしれない。そんな期待を抱かせる、ウエスタン・リーグ制覇だった。
9月26日、デーゲームの阪神戦[鳴尾浜]に7対6で勝利し、マジック1としていた広島(
水本勝己監督)に吉報が届いたのはその夜のこと。ナイターで2位・
中日が
ソフトバンクに敗れたため、1991年以来、26年ぶり9度目のウ・リーグVが決定した(一軍との同時優勝は同年以来、2度目)。
優勝の原動力は、何と言っても圧倒的な攻撃力に・・・
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