今回から短期連載で2017年のタイトルホルダーたちを記録から検証する企画をスタートする。第1回はセの首位打者・宮崎敏郎(DeNA)だ。 
独特のフォームでうれしい初タイトルをつかんだ宮崎/写真=小山真司
メッセには打率10割
セの首位打者戦線は、序盤は
中日の
大島洋平、その後は
巨人・
坂本勇人がリードした。さらに巨人・
マギー、
広島・
安部友裕がトップに立った時期もあったが、故障離脱もあったDeNAの五番打者・宮崎が規定打席復帰の6月11日に、いきなり2位に躍り出て、13日には首位に立っている。
以後、一度、広島の
丸佳浩に抜かれたが、28日に抜き返し、月間打率.336と好調だった7月には、一時3割5分台まで打率を上げた。しかし8月は打率.270と調子を落とし、9月に入りマギー、大島に抜かれ、3位となった時期もある。後半はマギーと競り合ったが・・・
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