チームとしての“結果”が伴うならばそれに越したことはないが、今大会ではそれ以外に注目点があった。ここでは「監督の采配力」、「2020年の東京五輪での戦力」の2点に絞り、今大会を振り返る。 
第1戦はサヨナラ勝利を収め、笑顔で選手を迎える稲葉監督
Q1. 監督未経験、稲葉篤紀新監督の采配は?
2試合の練習試合を経ていたとはいえ、公式戦デビューとなった
稲葉篤紀新監督は、極めて冷静にタクトを振ったのではないか。“勝利至上主義”を掲げ、かつタイトルの掛かった大会だったこともあり、「当初の想定とはだいぶ異なる形になりましたが、調子の良い選手、悪い選手を見極めながら」と臨機応変に対処した。
例えば第1戦の韓国戦は、3点のリードを許した後の・・・
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