
捕手として、新キャプテンとしてエース雪山を盛り立てる
9月22日、
清宮幸太郎が「進路表明会見」で理想とする選手を問われ、早実のレジェンドである
王貞治(現
ソフトバンク球団会長)と答えた。清宮は高校通算本塁打で最多とされる111本を放ったが、具体的な数字について言及することをあまり好まなかった。だが、プロでの目標を「868」とキッパリ。今夏まで三番・清宮の後を打ってきた
野村大樹も今年1月、センバツ個人アンケートの「尊敬する人物」として、偉大な大先輩の名前を記入した。今秋の東京大会が開幕した段階で高校通算48本塁打。先輩・清宮を継ぎ、一発で流れを変えられる大砲だ。
「世界の本塁打王ですし、(目標が)高すぎるかもしれませんが、近づけるようにしていきたい」
兵庫県出身の野村が、東京の早実を目指したのは11年前の・・・
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