宮崎、沖縄、アリゾナで12球団の一軍春季キャンプが始動した。どの球団も勝利を目指し精力的にメニューを消化しているが、ただ闇雲に汗を流しているのではない。自分たちの戦力を分析したうえで足りない部分を見極め、レベルアップを図る。3月末に幕を開けるペナントレースは、何を武器に戦うのか──。各球団の“強み”を分析すると、それぞれの特長が見えてきた。 
先発の軸と期待の藤浪[左]と岩貞[右]が本来の投球フォームをつかみつつある
先発陣の競争力が激化。ベテラン、若手も躍動中
藤浪晋太郎と
岩貞祐太。左右のエース候補は昨季、3勝と5勝で不振にあえいだ。藤浪はオフにアメリカで自主トレへ出向き、
ダルビッシュ有(FA中)と練習を行い、メジャー屈指の左腕、クレイトン・カーショー(ドジャース)から・・・
この続きはプレミアムサービス
登録でご覧になれます。
まずは体験!登録後7日間無料
登録すると、2万本以上のすべての特集・インタビュー・コラムが読み放題となります。
登録済みの方はこちらからログイン