宮崎、沖縄、アリゾナで12球団の一軍春季キャンプが始動した。どの球団も勝利を目指し精力的にメニューを消化しているが、ただ闇雲に汗を流しているのではない。自分たちの戦力を分析したうえで足りない部分を見極め、レベルアップを図る。3月末に幕を開けるペナントレースは、何を武器に戦うのか──。各球団の“強み”を分析すると、それぞれの特長が見えてきた。 
左腕・今永[写真手前]は「目標は15勝」とエースの自覚
ローテ6枚がそろう。計算できる先発投手
「ヨコハマに投手王国誕生!」と書くと大袈裟な表現になってしまうだろうか。それだけ、今季の
DeNA先発陣は近年になく充実している。左腕は4枚だ。
今永昇太(昨年11勝)、
濱口遥大(10勝)、
石田健大(6勝)の実績ある3人に、新人の
東克樹が先発ローテに加われば、他球団もうらやむ左腕カルテットが完成する。
ラミレス監督も・・・
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