2月1日にスタートした春季キャンプもいよいよ後半へ。目指す野球に違いもあることから、練習メニューには球団ごとのカラーが表れる。最下位からの再起を図るヤクルト、ロッテを中心に、各球団独自のトレーニングメニュー表、その一部に焦点を当ててみたい。 広島・特別扱いはなしのサバイバルレース

キャンプでは恒例の坂道ダッシュをこなす新井/写真=前島進
初日に
緒方孝市監督が「この日南での2週間が勝負の場になる。いいものを見せてくれないと、沖縄の二次キャンプには入れない」と宣言した
広島の宮崎キャンプ。その言葉どおり、2月8日のシート打撃で、
堂林翔太にホームランを打たれた
戸田隆矢は即日、二軍行きを命じられた。特に若手選手に求められているのは開幕に合わせた調整ではなく、一軍生き残りをかけたサバイバルレースを勝ち抜くことで、首脳陣は常に厳しい目を光らせている。
活気あふれる練習の中心となっているのはやはり、
田中広輔、
菊池涼介、
丸佳浩のタナキクマル。さらに・・・
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